スリランカジェムフェスタ東京2016

スリランカジェムフェスタ東京2016 - SLGFT2016の開催について、駐日スリランカ大使館にてプレスコンファレンスを行いました。

SLGFT2016 概 要

 主 催 :
Sri Lanka National Gem and Jewellery Authority
スリランカ政府宝石局
 共 催 :
Embassy of Sri Lanka in Tokyo 駐日スリランカ大使館
Japan Gem Society 一般社団法人 日本宝石協会
 開催期間:
2016年10月24日(月)~ 26日(水)
 開催時間:
午前10時 ~ 午後6時
 開催会場:
東京都台東区東上野『オーラム・ビルディング』地下1階
 
 

プレスカンファレンス

会場:
駐日スリランカ民主社会主義共和国大使館
〒108-0074 東京都港区高輪2丁目1−54
日程:
2016年9月9日(金) 15時00分開場 15時30分開始
 
 
開始 15:30
スリランカ民主社会主義共和国 特命全権駐日大使 ダンミカ・ガンガーナート・ディサーナーヤカ閣下のご挨拶から始まりました。

特命全権駐日スリランカ大使閣下






次に、伊藤JGS理事長からのご挨拶とスリランカジェムフェスタ東京2016の概要について説明がありました。

JGS理事長 伊藤彰

司会は、D.D.プレマトナ公使参事官秘書の和田様
伊藤理事長からの挨拶と説明

(前略)

我が国の宝石産業は、第2時世界大戦後の国を挙げての経済復興が進むなか、宝石の輸入自由化、物品税の廃止と消費税の導入を経て右肩上がりで拡大し、1991年を頂点とする日本経済の絶頂期を挟み1998年頃までは世界中から最高品質の宝石が日本に持ち込まれ消費されていました。 しかしながら、今世紀に入り2000年の米国ITバブル、2008年のリーマンショック、2010年にGDP世界2位となった中国経済の台頭を契機に、日本国内から高品質な宝石の流出が始まり、宝石原産国を始めとする海外業者の来日販売も激減し、良質宝石の日本への供給が著しく低下している状態が既に5年以上続いています。

このような現状の中、スリランカの宝石産業を総合的に司る唯一の政府機関、スリランカ政府宝石局から日本での宝石展示会を開催したいとの申し出を年初にいただいておりましたが、この度10月24日から26日までの3日間の開催と実現の運びとなりました。 開催にあたり、日本宝石協会はスリランカ政府宝石局 局長兼CEOのアサンカ・ウェラゲダラ様より日本における主催者として協力をと ご指名をいただき、駐日スリランカ大使館様のご協力をいただきながら、実行運営してゆくこととなりました。

只今、駐日スリランカ特命全権大使、ダンミカ・ガンガーナート・ディサーナーヤカ閣下よりご紹介がございましたが、国土の4分の3が高品質な宝石原石を含む鉱床に恵まれ、2千年以上に亘り世界中に宝石を供給してきた有数の原産国であるスリランカより20社に及ぶ宝石業者が参加するこの展示会では、今年産出した過去最大級1,400キャラットのブルースターサファイヤを始めとし、スリランカならではの光り輝く高品質な宝石の数々をご覧いただけると思っております。

(後略)

質疑応答
活発な質疑応答が予定の時間を超えて続けられました。




閉会の挨拶は、今回の『縁結び』役を
担ったアラウディーン副理事長
ティーサービス
閉会後は、スリランカ大使館のご好意で、特産の紅茶と、公使参事官D.D.プレマラトナ様ご夫人お手製のスナックが振舞われました。

公使参事官D.D.プレマラトナ様