JGS宝石勉強会

こちらでは、JGS宝石勉強会 テーマC(2013/12/11開催分)のご報告をさせていただいております。

「JGS宝石勉強会」についての概要はこちらにてご覧ください。

JGS宝石勉強会 テーマC ご報告

※写真はすべて、クリックしていただくと別ウィンドウで拡大表示されます。
会場:
オーラムビル5階 501号室
日程:
2013年12月11日(水)
13:00〜15:30
進行:
テーマC ルビーとサファイヤのバラエティーネーム
1.
13:00~13:05
開会の挨拶
2.
13:05~13:10
自己紹介
3.
13:10~13:50
北脇裕士博士による講義
4.
13:50~14:00
海外の鑑別機関の現状
5.
14:00~15:15
標本石観察と意見交換
 (1) ロイヤルブルー
 (2) コーンフラワーブルー
 (3) ピジョンブラッド
6.
 
アンケート記入、閉会
開会
JGS理事の司会で開会。テーマの主旨と実験の進め方を説明しました。
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『テーマCの勉強会は「ルビーとサファイヤのバラエティー・ネーム」と題して、ルビーとブルー・サファイヤの色合い表示に用いられる名称をテーマに進めてまいります。 現在、ロイヤルブルー、コーンフラワーならびにピジョンブラッドの色合い表示が記載 された鑑別書の多くは、GRS(Gem Research Swisslab)、GIT(Gemmological Institute of Thailand)、AIGS(Asian Institute of Gemological Sciences)が使われています。 』

北脇博士による講義
その他にGIAやグベリン等もありますが、あまり見掛けることはないようです。それぞれの鑑別機関によって定義や色合いも異なりますが、前述の鑑別書が高く評価されがちなことから、価格が高騰し続けている現状についても、今一度考える必要があるのかもしれません。
 
 

JGSでは、今後も様々のテーマの勉強会を開催いたしますので、皆様のご参加をお待ちいたしております。

*標本石をご提供くださった会員各社:
(株)エヌ・アラウディーン、諏訪貿易(株)、(有)ワイティーストーン
ご協力、ありがとうございました。