第7回JGS宝石勉強会
こちらでは、第7回JGS宝石勉強会のご報告をさせていただいております。
「JGS宝石勉強会」についての概要はこちらにてご覧ください。
第7回JGS宝石勉強会「テーマE」(H.26年5月12日・19日)
参加者の皆さまにアンケートに答えていただきました。
良かった点:
- 実物実験は毎回のことながら良かったと思います。
- 学校ではできない実験を見られたこと。実際に見ると見ないでは全く違うと思います。
- いつもながら実際の石を使っての実験がとても勉強になります。
- 実験で石の変化がわかったこと。目で見た産地の違いがわかったこと。
- 実験(3名)
- エメラルドの処理工程が観られたこと。
- エメラルドの処理に関しての実験が体験できたのはとても良かったし、少しショックでした。エメの日々の扱いも変わりそうです。
- 改めて、オイル・樹脂処理の実態が認識できた。
- 北脇先生の解説。貴重な実験を拝見できたこと。
- 実際に目で見て体験できたことが非常に良かったです。
- 実験を体験でき、含浸の有無以上に、作業内容が解り大変勉強になりました。
- 毎回実験は興味深いです。非常に面白かったです。
- 毎回実技がともなう講義のため、大変に有意義。「宝石は科学」との認識を、改めて感じた次第です。
- オイル含浸が実際に体験できたこと。
- 新しい知識を得ることができた。実験が判りやすくて良かった。
- 実験を通して含浸処理前後の石の変化を見られたこと。産地別の違いを見られたこと。
- 含浸についての知識が正確になりました。
- エメラルドの含浸は、「石本来の状態に戻す」こととお聞きしたこと。
- 講義が急ぎ足だったことと、スライド資料と手元資料が違っていたため、これまでより少し分かりづらいと感じました。
- 顕微鏡により、充填・オイル処理を観ることができたこと。
- 実験や含浸の仕方がわかって、興味深かった。
- 滅多に見られない企画に感動。
- 普段見られないエメラルドの内包物を同時に見られた。
悪かった点:
- 資料をもらえて嬉しいのですが、字が小さくて(細いものは潰れている)読めないので、大きくしてほしい。
- もっと時間が欲しい。(3名) 短くてもったいない。
- ありません。
- 顕微鏡の観察は、できればもう少し分かりやすい石があるとよかったです。
- 説明が、資料の順になっていると、より聞きやすかったと思いました。すみません。
- 顕微鏡でのインクルージョンは、プロット(場所や形など)があると分かりやすかったと思います。
- 充填物の拡大写真があったら良かった。
- 特にありません。(2名)
- 三相インクルージョンが見られなかった。
今後取り上げて欲しいテーマ:
- 翡翠(2名)、珊瑚、琥珀、真珠、オパール
- 他の半貴石にもスポットを当ててほしいです。
- ルビー、サファイヤのトリートメント、合成ダイヤの現状。
- エメラルド同様、その他の宝石(コランダム、ダイヤモンドなど)の含浸、充填処理、またはその看破の仕方など知りたいです。熱処理されるコランダムやタンザナイト、またはパライバトルマリンなども処理の前後などを知りたいと思います。
- いつも大変に有意義なので、協会の方針に沿うのみです。
- ジュエリー(加工を含めた、大きなテーマ)
- チェンジオブカラーのサンプルを多く見られたら嬉しいです。
- トルマリン各種、パライバの処理
- 宝石のカットについて
シンポジウムや勉強会の在り方についての提言:
- 正確な情報開示。
- 地方での開催。
- 勉強会のまとめをレポートに残してほしい。また、レポートは有料でもよい。
- 今まで通り、石を手に取って観察することに重点を置きましょう。
- このようなやり方を多く取り入れたい。
- 初めて参加したのでわからない。
- とても良い。
- 実体験が出来る今の方法を、さらに進化させていければ良いと思う。
一般社団法人 日本宝石協会への提言:
- この協会の良さを一人でも多くの方に知ってほしいと思いますが、一人一人の現会員が様々な形で勧誘する必要あり、と感じております。
- 参加している人だけの会にならないようにお願いします。
- 会員増強に力を入れよう!
- 今後も続けてほしい。
- 業界の中で、また消費者への情報発信の中心となってほしい。
JGSシンポジウムや勉強会に複数回参加された方のお名前を、体験学習を通して研鑽を積まれた方として、当協会のホームページにてご紹介させていただく事も検討しておりますが、お考えをお聞かせください。:
- 賛成 13名
- 反対 2名
- わからない 6名
- 本人に許可を取った方が良いと思います。
ご協力、誠にありがとうございました。
皆さまのご意見を参考に、より楽しく有意義な勉強会にしていきたいと存じます。