理事長挨拶


一般社団法人 日本宝石協会
(第14期~)理事長 堀内 信之
令和 5年 6月 7日

この度、一般社団法人日本宝石協会代表理事に就任致しました、堀内信之です。私は甚だ未熟者ではありますが、伊藤前理事長の素晴らしいリーダーシップと業界への情熱を引き継ぎ、日本宝石協会の新たな目標と、ジュエリー市場活性化に貢献できる活動を、協会員の皆様、そして心強い理事の皆様と共に実現できるよう、誠心誠意邁進する所存です。 

改めて、この場をお借りして、当協会員の皆様、そして本日ご参加頂きました業界誌メディア各社の皆様をはじめ業界関係者の皆様に、引き続き今まで以上のご協力とご支援を頂けますよう、お願い申し上げます。よろしくお願い致します。 

ポストコロナ、時代の変革期において、日本における現代宝石学教育の創設に源を持ち、業界の皆様に多大なる貢献をしてきた日本宝石協会の代表理事に就任することは大変重責であり、身の引き締まる思いです。同時に、素晴らしい当協会会員の皆様と、知識と情熱を掛け合わせた経験智に溢れた理事の皆様と一緒に活動をする事を通して得られる、計り知れない経験に期待も膨らんでおります。 

日本宝石協会は、業界の現場で活躍される皆様にとって体験を通して学ぶ場を提供する事で知られています。2012年から始まったシンポジウムは18回を数え、ウェビナーを含む勉強会は今までに66回開催され、3000人に届く業界ステークホルダーが参加し、皆様の知識のブラッシュアップと初心貫徹を喚起し貢献をしております。先程、2022年度事業報告内で報告した通り、新たに宝石検定事業と「仮称366日誕生日石」出版事業の新事業が二つ生まれました。宝石学教育事業、シンポジウム・勉強会事業、宝石情報事業の伝統的な事業に、これから二つの新事業を加えることができるのは、今日までの礎をお造りになられた先人、諸先輩方そして歴代理事の情熱溢れる利他の精神とご努力の賜物と感謝しております。 

まさに今、芒種の季節にスタートする新たな日本宝石協会の種まきが、皆様にとって大きな実りとなるように全身全霊を注いで行く所存です。 

甚だ簡単ではありますが、理事長就任の挨拶とさせて頂きます。 

今後とも、変わらぬご指導ご支援を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。