ワークショップ品質判定講座 Ruby

「ワークショップ宝石品質判定講座」のコンセプトはこちらです。

ワークショップ品質判定講座 進行と概要

お問い合わせ・お申し込みはJGS事務局までご連絡下さい。
会場:
中央区立環境情報センター 研修室
〒104-0031 東京都中央区京橋3-1-1 東京スクエアガーデン6階 京橋環境ステーション
進行:
(当日変更される場合もございます)
1.
09:45〜
受付開始
2.
10:10~10:15
JGS理事長 伊藤 彰 挨拶
3.
10:15~11:00
宝石の見方 講師:JGS監事 諏訪 恭一
4.
11:00~12:00
実習A 標本石16点の品質判定
5.
12:00~12:20
解答(グループ別)
6.
12:20~12:50
コメント
7.
12:50~13:50
休憩
8.
13:50~14:50
実習B 参加者持参の宝石の品質判定
9.
14:50~15:20
解答(グループ別)
10.
15:20~15:40
コメント
11.
15:40~16:30
全体のコメントとディスカッション、
修了証の交付、 宝石の返却
開会



JGSの伊藤彰理事長のご挨拶
講義


JGS監事、諏訪恭一氏(諏訪貿易(株)会長)による講義、「宝石の見方」
宝石は7つの要素で見分けて品質レベルを確定します。
実習A
まずは標本石の品質判定

実物の宝石を使い善し悪しの見分け方の基本を身に付けます。
解答とコメント
実習B
右:参加者の皆さんからお預かりした宝石
(ルースや製品)
下:判定するために必要な計測をします。


トーンスケール、ビューティースケール、チャートなどを使い、参加者が持ち寄った宝石を全員の目で見分けます。

意見交換
懇親会




ディスカッションは続きます。

参加者の声
ルビー第一回・第二回でのアンケートの中から、「一番印象に残ったこと」を参加者の皆さまのご了承を得て記載させていただきます。
  1. ルビーの評価の仕方に一定の法則があること。美しさの評価、色の評価。
  2. 石目に関係なく「長辺+短辺」で見るところにびっくりしました。やってみて、とてもわかりやすかったです。
  3. ピジョンブラッド(ミャンマー産、UT)のルビーを見せてもらい、キレイでした。
  4. 品質の評価がマスターストーンによって選別できることは、一つの指標として有効だと感じました。
  5. 濃淡とビューティースケールを使えば、目の前の石がどのレベルに属するのか、おおよそ見当がつけられるということ。
  6. まず16点のルビールースの実習後に、各自持参のルース+製品の品質判定。一度ではなく二度実習があったのがよかった。
  7. モザンビーク産とミャンマー産との色の違いが理解できたことが一番うれしいです。
  8. ブリリアントカットの役割(姿を整え、光をつかまえること)と、その仕上がりの程度が評価に加えられるということ。
  9. 品質判定と価値をあてはめて実践できたこと。今まで品質についてのセミナーなどはありましたが、価値まで落とし込むものはありませんでした。
  10. カラースケール。ルビーは赤いものと思っていたが、ピンク系でも綺麗なものがあること。
  11. 普通はミャンマー産ルビーをそれほど見られないので、高品質のミャンマー産ルビーを見られたのは財産になります。それからミャンマー産とタイ産の違い、また加熱と非加熱の違い、鉛含浸ルビーの違いや特徴がわかり、とても有意義でした。
  12. 午後の、みなさんが持ってきたルースや製品などを使用したワークショップが一番印象に残りました。多くのルビーを見ることができ、とても参考になりました。ルビー以外もそうですが、価値に見合った金額を今後、仕事をするうえで、わかるようになっていければと思います。
  13. たくさんの宝石を見れば見るほど、自然に品質が見えてくる。経験が大事だと、あらためて痛感しました。
  14. 実際の品物を見て、自分たちで話し合いながら品質を判定し、値段をつけるという実習はほかでは体験できないものなので、とても参考になりました。
 
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