第13回JGS宝石シンポジウム in 大阪

第13回JGS宝石シンポジウムin大阪では、平成28年6月10日開催の勉強会で取り上げて好評をいただき再開を望む声の高かった『珊瑚~貴重なコレクションから』をテーマに取り上げました。
吉本房夫氏(創業130年サンゴ専門パシフック・コーラル株式会社)と高田富士夫氏(株式会社高田寶飾店、JGS理事)に再度、解説をしていただきました。

第13回JGS宝石シンポジウム in 大阪 ご報告

会場:
住友クラブ
〒550-0002 大阪市西区江戸堀1-13-10 成泉ビルディング3階
Tel: 06-6443-1986
(地下鉄四ツ橋線「肥後橋」駅下車2号・5A号出口よりすぐ)
日程:
2018年01月17日(水) 12時30分開場 13時開始
 
 
 
 毎年恒例となったjeweller’s study club協賛の大阪シンポジウムが1月17日「住友クラブ」にて、創業130年サンゴ専門パシフック・コーラル株式会社から吉本房夫氏と、JGS理事でもある株式会社高田寶飾店の高田富士夫氏を再度講師として解説をお願いし、『珊瑚~貴重なコレクションから』二回目として39名の参加をもって開催されました。


平成30年2月配信のJGSNL(Japan Gem Society NewsLetter)-025号で掲載させていただいた、お二人の参加者からの貴重なレポートを、ここでのご報告に替えさせていただきます。

レポートその1»   レポートその2»
 








参加者の声
アンケート(回答数12)の中から、Q1.「一番印象に残った点」を記載させていただきます。
  1. 超絶技巧の彫、驚かされました。工芸の技を競った大正時代だからこそできたものなのかと思います。丸玉のbracelet、ところどころに「フ」が見え隠れしています。「フ」は隠すようにデザインされますが、なんとも愛らしい。「フ」を生かすようなデザインがあってもいいのでは、と思いました。
  2. 髙田寶飾店様所有のさんごルースの内容は驚きました。
  3. 「髙田野太郎コレクション」の今井秀星氏の素晴らしい五島彫りの数々を見られたこと。こんな機会はなかなか得られないし、大変貴重な夢のような時間でした。
  4. 髙田氏の「貴重なコレクション」を拝見出来たこと。素晴らしい日本の技が、珊瑚に活かされた素晴らしい芸術品に目を見張る思いでした。貴重なひとときを過ごすことができました。
  5. 素材として、工芸品として世界に誇れる品々を多数見ることができて楽しく勉強できました。
  6. サンゴの原木や高額コレクションを見られた事
  7. サンゴの超絶技巧が一番です。
  8. 3億円余りの貴重なさんごコレクションを拝見させて頂き、その技術の高さに感銘を受けました。細い針金のような部分はアメ色半透明で加熱処理したのかと不思議に思いました。このような企画を実現された松室さんを高く評価しております。今後もよろしくお願いします。
  9. 材料としての貴重さと、彫り工芸の素晴らしさをありがとうございました。
  10. これまで珊瑚について深く学んだことがなかったので、とても勉強になりました。最後に見せていただいた彫刻作品は芸術的でなかなか見れないものなので、とても印象に残っています。
  11. 珊瑚の原木の違いを色々見せていただけて、大変興味深かったです。また、今はあまり見られない貴重な彫りのコレクションは見比べることができて勉強になりました。
  12. すばらしい珊瑚の原木や、珊瑚彫刻の貴重なコレクションを実際に手に取って見ることができ、本当に感動しました。
 
 

標本珊瑚を提供いただいた協力社及び会員各社:
創業130年サンゴ専門パシフック・コーラル株式会社様
株式会社高田寶飾店様(JGS会員)

ご協力、ありがとうございました。