第1回JGS宝石勉強会
こちらでは、第1回JGS宝石勉強会のご報告をさせていただいております。
「JGS宝石勉強会」についての概要はこちらにてご覧ください。
第1回JGS宝石勉強会「テーマA」(H.25年 5月27日・6月4日)
計14件の回答をいただきました。
良かった点:
- 百聞は一見に如かず、実際に見て体感することは大切である
- 短時間で、しかも簡単に変色することが確認できたことに驚いた
- 実際に加熱実験を目の当たりにして、話しに聞いていた事が確認できた
- 色の変化を体感できた
- 日常では見られない実験の数々を目の前で体験できた
- 半貴石の加熱による色の変化を実際に見ることができ、貴重な体験だった
- 15名程度の人数なので、ディスカッションがやり易い
- 加熱に関して前向きな考え方に変わった
- 加熱実験が面白かった
- 参加者から貴重な情報や意見を聞けた
悪かった点:
- 加熱したトパーズが割れてしまったので難しいと感じた
- 予想よりも早く色が変化したので、変化する転換点が分からなかった
- 標本石はもっと多いほうが良かった
- テーマの話題から広がることは良いが、話題が逸れる傾向も見受けられたので、適正なタイムキープが必要である
- 参加者全員から意見を聞こうとするため、話しの流れが分断されてしまう場面がある
- 興味深いテーマなので、もっと多くの参加者と共有すべきである
- 3~4名のグループごとに実験を行った方が良い
今後取り上げて欲しいテーマ:
- エメラルド
- オパール
- パライバ・トルマリン
- 合成ダイヤモンド
- 珊瑚、琥珀、象牙類
- ぺリドット(最近のペリドットはメッキが乗ってしまうようになった)
- コランダムの加熱と非加熱の見分け方や、加熱による潜在性の見分け方
- 鑑別について
シンポジウムや勉強会の在り方についての提言:
- 定期的に開催して欲しい
- 参加者全員に意見を求めるのは良いが、時間の配分は再考を要する
- シンポジウムや勉強会で得られた結果、情報等をどの様にして一般消費者に開示していくのかが課題であり意義でもある
一般社団法人 日本宝石協会への提言:
- 興味深いセミナーの開催、貴重な情報の提供に感謝している
- もっと様々なテーマや情報、最近の事例等について取り上げて欲しい
- 業界でのリーダーシップを発揮して欲しい
- さらなる発展を願う
シンポジウム複数回参加者の氏名公表の賛否:
- 賛成 12名
- 反対 0名
- 無回答 2名
ご協力、誠にありがとうございました。
皆さまのご意見を参考に、より楽しく有意義な勉強会にしていきたいと存じます。