親愛なるJGSニュースレター読者の皆様
残暑お見舞い申し上げます。暦の上では残暑ですが、本格的な夏の暑さが続いています。引き続き熱中症対策は真夏並みにお気を付けください。そうは言っても、夜になると生い茂る草の中から聞こえる鈴虫の羽の音に季節の進行を感じ、ホット・・・ホッとするものです。ジュエリー業界も展示会ラッシュが始まり、ホットなシーズン開始です!本当に寒くなるまで、ホッとできません・・・。(お粗末様です・・・)
今年の夏は私にとって、時代の変化に追い付こうと決意させる夏でした。恥ずかしながら、決意の一つを紹介します。キャッシュレス化に挑戦する決意、つまりLine Pay、Ali Pay、Apple Payに挑戦します。覚悟はできたもののまだ実行できておりませんが、乞うご期待!
なぜそう思い立ったのか!?私の愚息もいよいよ社会人になることが決まり、彼と労働について話をする機会に恵まれた夏でした。21年の年齢差の中で共通の価値観にも、異質な常識にも改めて気が付き、今後この世代と仕事をする上において、自ら進化するべきと自覚しました。そこで、まずは日常から小さな進化を!キャッシュレスをしてみよう!(お粗末様です・・・)
では、ビジネスにおいては?我々の宝飾業界では常識や価値観に進化はあるのだろうか?そこでもう一度シンセティックストーン、CVDを例にとり、価値観、扱い方を見つめ直す事で、私自身の進化の度合いを測ってみようと思い立ちました。その理由は、下記の記事に巡り合ったからです。
https://forbesjapan.com/articles/detail/29115/1/1/1
食品業界はシンセティックな食品、アーティフィシャルな食品、サブスティテュートの食品も同じ広く市場に行き渡り、消費方法も進化中です。我々の業界も経済的価値の有無や、本物vs偽物などの点を議論していると、置き去られて行ってしまうはずです。そのソリューションとして高度な多様性を持たなければならないと思います。そして、その多様性として次の記事が私に刺さりました。
https://www.vogue.co.jp/beauty/article/2019-08-02-generation-z-rejects-sexiness-cnihub?utm_source=editor&utm_medium=email&utm_campaign=20190816
セクシーさ=魅力=美しさ=「自分らしさ」は100%共感できるのですが、「自分らしさ」を認めるには多様性が求められ、自身の多様性のレベルの高低差が露わになる時代だと、直感しました。
JJFはじめ、多くのトレードショーが世界各国で始まります。他人にはない商品、他人にはない価値観を探し求め、一人でも多くの人々に喜びを届け、豊かな日々を送る支えになれるジュエラーとして本年後半も頑張りましょう!!!