編集後記
冬を越した桜の蕾に期待感を膨らませる季節になりました。
先月末から今月初頭にかけて開催されたHKTDC主催香港ショーでは、日本製品の人気が高く日本からの出展各社は好成績の売上を上げられたようで嬉しく思います。4日の土曜日から日本人バイヤーも沢山入港され活発に動いていらっしゃいました。AWE(ルースセクション)に出展していたほとんどの他国の出展者の仲間との会話では、明らかに売上目標を低く設定し、精神的にダメージを受けないように挑み、結果目標オーバーということに安堵していました。出展ブースも縮小していた出展者が多かったです。サイズは下がり、石目も下降気味、単価も下がったが、真剣に仕入れるバイヤーに期待感は上昇傾向とのこと。また、今回も人工ダイアモンド(CVD、HPHT、CZ!)のブースはごく自然と存在しており、仕入れのためにブースを出入りするバイヤーの姿は自然体そのもの。それもあってか同時に開催されれていたUBM主催のアクセサリーショーは、入口が以前より堂々としたものになっており世界市場全体の単価ダウン傾向も鮮明になったいるようでした。変化の予感は強まっているのかな。
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三寒四温、年度末のお忙しい季節ですが、皆様お体には気をつけてください。そして、桜の蕾と一緒に期待を膨らませ今年の春を満喫してください。
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一般社団法人 日本宝石協会 理事兼広報部長:堀内信之
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