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JGS Newsletter令和4年/2022年 4月8日 |
No.66 |
一般社団法人 日本宝石協会JGSは、「宝石の正しい知識と情報を社会に広く提供することにより宝石の素晴らしさを発信し、宝石のより良い事業環境を創造し、宝石の信頼向上を実現していくこと」を目標として活動しております。 |
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Webinars to come!!! | |||||||||||||||||||||||||||||||||
WJJメンバー:無料 WJJ(ウーマン・ジュエラーズ・ジャパン) 様から、「宝石・鉱石〜自然の芸術」グリーティング切手を監修した日本宝石協会に ー「宝石・鉱石 グリーティング」切手発行の経緯ー についての講演のご依頼を頂き、理事長の伊藤 彰が登壇させていただくことになりました。
JGS Webinar 申込フォームは | |||||||||||||||||||||||||||||||||
国石 ヒスイ 5月12日(木)14〜15時半 講師:宮島 宏(みやじま ひろし)氏
JGS Webinar への | |||||||||||||||||||||||||||||||||
Topics | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■ それぞれのHPへはサムネール写真をCLICKしてください ■ それぞれのHPへはサムネール写真をCLICKしてください | |||||||||||||||||||||||||||||||||
R E P O R T S -I- | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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R E P O R T S -II- | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■ レポートはサムネール写真をCLICKしてお読みください | |||||||||||||||||||||||||||||||||
世界的に経済再開期となりました。 JGS協会員が見た業界最前線のレポートが届きました。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
バンコクレポート
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日本の期末・期初にタイへ出張した、 非常識な社長のレポート |
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※詳細はそれぞれのサムネール画像をクリックしてご覧ください。
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1. | 2020年6月18日 『CVDダイヤモンドを深く知る』 講師:津川 和夫 氏 | |
2. | 2020年7月13日 『コランダムのベリリウム拡散加熱処理の現状とその鑑別』 講師:江森 健太郎 氏 | |
3. | 2020年9月24日 『宝石の最新情報と原産地情報』 講師:阿依 アヒマディ 理学博士 | |
4. | 2020年11月11日 『宝石の魅力を考える』 講師:古屋 正貴 氏 | |
5. | 2021年1月18日 『色石の呼称について /Panel Discussion』 パネリスト(JGS会員):渥美郁男氏、髙田富士夫氏、ニラームアラウディーン氏、森孝仁氏、伊藤彰氏 | |
6. | 2021年3月18日 『特許・実用新案、意匠、商標の国際化』 講師:辻本 希世士 弁護士 アドバイザー:山崎 藍子 氏 | |
7. | 2021年7月7日 『さまざまなライトと宝石』 講師:古屋 正貴 氏 | |
8. | 2021年9月22日 『日本で産出される宝石』 講師:高橋 泰 氏 | |
9. | 2021年11月11日 『オーストラリア・オパールの原産地情報』 講師:阿依 アヒマディ 理学博士 | |
10. | 2021年12月24日 宝石鉱石切手発行記念#1 『63円切手>鉱石10種について』…新着 講師:古屋 正貴 氏 | |
お断り:
JGS勉強会/シンポジウム@ZoomMeeting・Webinar 録画視聴権はJGS会員の権利であり、当日参加できなかった会員はもとより、会員への情報提供サービスの一環でございます。上でご案内している YouTube動画視聴を希望される方は是非この機会にJGSにご入会ください。
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厚生労働省による「人材開発支援助成金」(特定訓練コース・一般訓練コース)とは、雇用する労働者のキャリア形成を効果的に促進するため、職務に関連した専門的な知識及び技能の普及に対して助成する制度です。諸条件を満たせば、Gem-A宝石学、ファンデーションコース・ディプロマコース受講料が実質30〜45%OFFになります。
関心がおありの方:JGS事務局までご連絡ください。
戦争が私たちの産業に影響を及ぼすことを初めて肌で感じました。
「Peace is worth more than anything, more than any value, more than any diamonds」
(ゼレンスキー大統領のベルギー議会での演説です。サムネールをクリックしてご覧ください。)
ロシアによるウクライナ侵攻から戦争へと発展した6週間。地金、ダイヤモンドの高騰は当業界人にとって避けられない問題・課題となり、戦争が私たちの産業に及ぼす影響を実感されたと思います。素材費高騰がビジネスの足かせになっている、と言う単純な問題ではなさそうです。
エシカル(倫理的な)トレードが消費者から求められる時代になり、余力のある大企業はロシア産のダイヤモンドの使用を排除する声明を出すなど、目に見える行動でエシカル(倫理的な)トレードを打ち出しています。法的にはロシアから直接原石または研磨済みのダイヤモンドを輸入せず、インドやUAEにおいて研磨されたダイヤモンドの輸入は規制対象外との事。全世界の宝飾産業は家業を中心とした中小企業で構成されており、中小企業はこの規制を守ったとしても、果たして本当の意味でエシカルと言えるのか自問自答しジレンマに悩まされそうです。
他の宝石類を含むロシア産の商品を扱う事は、ロシア政府が33%のシェアホルダーであるアルロサ社が産出したダイヤモンドと同様とステレオタイプに受け止められてしまうのでしょうか?
世界第二位の産出量を誇る金さえもUAEやインドへ輸出され製品化された輸入品は公正に扱われるのでしょうか(参考 →)
← は4月7日現在の最新ニュースです。インド・ドバイがロシア産ダイヤモンドと金のセイフティーネットになったり、アフリカ新興マーケットへのゲートウェイとしてホットになりそうです。
金同様にUAEやインドに輸出されたダイヤモンドは、戦争終了後に秩序ある流通に戻る事が可能なのでしょうか?
アルロサのダイヤモンドがどこへ流通されようが、アントワープが厳しい環境に直面しようが、大企業がどのようなキャンペーンをしようが、今はウィズ・コロナ新時代の日本国内での事業再建に注力するだけで構ってはいられない…と言う本音は100%同感なのですが、視野を広げて現在起きている事象の理解を深める事は、事業を支える私たちの力の源にもなると思います。
← 過去6週間の宝飾産業に関わる出来事を顧みてみましょう。
宝石とジュエリーは平和だからこそ価値を昇華でき、豊かさを感じ生きる喜びを共感できる存在です。
一日も早くその共感に溢れる全世界を取り戻したいと祈るばかりです。
私たちはJGSの理念の礎である宝石の正しい知識と情報を育むために、協会員同士はもちろん多くの方々との情報交換を通して研鑽を重ねて行きましょう
今号に掲載されたJGS協会員による海外そして国内での最新情報は、経済活動が再開された私たちの感覚を覚醒させてくれる貴重なレポートです。この場をおかりして、お忙しい中にもかかわらず寄稿頂いた協会員の皆様に心から感謝申し上げます。
日本のジュエラーのプレゼンスが弱体化しないように知力・体力・販売力(?)を強化して行きましょう!!!
一般社団法人 日本宝石協会 副理事長 & 広報部長:堀内 信之
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